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 特別ふろく・よく分かる『脱衣カードゲーム』解説(その1)

2015-03-10

 さて、ついに始まりました。男子女子戦争の最終決戦『脱衣カードゲーム』。今回はいつもと趣向を変えまして、本編だけでは分かり難いであろう、ゲームの勝敗や進行についての解説を行いたいと思います。当然ですが十八話のネタバレなのでご注意ください。なおアシスタントとしまして、特別に暮井祢々子さんにお越しいただきました。
「よろしくなのです。……ていうかさぁ、こういう『作者が自分のキャラと会話するフリートーク的な何か』って、傍から見てると結構イタいよねぇ」
 開口一番、毒舌コメントありがとうございます。まぁやってる本人が楽しければいいんじゃないでしょうか。今回はゲームの解説という事で、対談形式にした方が分かり易いかと思いまして。
「そもそも本編だけで分かり難いって時点で、小説としては失格でしょ? ましてエロ小説でこんなの誰も求めてないって」
 んー、それも一理あるんですけどね。半分は作者の趣味です。残りの半分は、姫乃さんの強くてカッコいい活躍を存分に描きたいって目的で。身も蓋もない言い方をすれば、ゲームの部分は斜め読みしてもらってもいいかと思ってます。要するに、「なんだかよく分からないけど、姫乃がすごく賢くて強い女の子だって事は分かる」と感じてもらえたらOKなんですよ。『男子女子戦争』で男子と女子が戦う展開は、この脱衣カードゲームが実質的に最後の予定です。勝敗の結果がどうあれ、今後はこのような派手な戦闘シーンは出てこないわけで。
「そういえば姫乃ちゃんってあんまり男子と直接対決してるイメージ無いよね。馬鹿ゴリラさんとか鮫島先生とはよくやり合ってるけど」
 後は桃香さんとの決戦くらいですから。男子との対決シーンは是非ここで書いておきたかったわけです。
「そんじゃ、早速ゲームの解説に入りましょー。今回はまぁ序盤戦で、ゲームの流れの紹介と言うか、犬飼くん的に『僕はまだ本気出してないだけ』モードだけど」
 とりあえず、最初の手札の内容は両者ともこんな感じです。

 虹輝 234567891011121314
 姫乃 234567891011121314


 Jが11、Qが12、Kが13、Aが14というわけです。手札の内容がお互い完全に同一、というのがこのゲームのミソでしょう。虹輝くんがスペード、姫乃さんがハートのスートを使っていますが、これは特に意味はありません。そして運命の一回戦が始まります。

一回戦

 虹輝  34567891011121314●
◎姫乃 2 4567891011121314

姫乃が3、虹輝が2、虹輝の負け


「姫乃ちゃんの名前の所にある◎は、先攻のマークだね」
 その通り。そして虹輝くんの数字の最後についている●は、一回負けたという意味です。姫乃さんはハートの2を出すと宣言しておきながら、実際にはハートの3を出したのですよ。虹輝くんは見事に騙されてスペードの2を出してしまいました。
「この展開って『賭博黙示録カイジ』の限定ジャンケンのパクリなんじゃ……」
 オマージュです、オマージュ。
「ああ、オマージュね……。日本語は便利なのだわ。祢々子、いつ姫乃ちゃんが関西弁で喋り出すのかハラハラしながら見てたよ」
 五年生であの漫画を読破している姫乃さんもどうかと思いますが……。実際この、『必勝の方法は無いが引き分けにする方法はある』『戦果としては引き分けで十分』『主人公が引き分けを持ちかけられ、逆に騙される』という要素のみならず、『誰にでも簡単に分かるルール』『一見、運否天賦のゲームに見えるが実は高度な戦略性が必要』『ルールの裏側を見抜く「気付き」のゲームである』といった要素がオマージュとなっております。今後の展開は全然違ってくるので、まぁセーフでしょう。
「トランプのカードを出していって、数字の大きい方が勝ちっていうのは、何となく『大富豪』を連想させるねぇ。言ってみれば限定『大富豪』って感じ?」
 ギャンブル漫画とかは星の数ほど存在するので、似たようなゲームはどこかの作品で取り扱われているかもしれません。一敗した虹輝くんが靴を脱いだところで二回戦です。

二回戦

◎虹輝  3 567891011121314●
 姫乃   4567891011121314●

虹輝が4、姫乃が2、姫乃の負け


 姫乃さんは約束通りハートの2を出しましたが、疑心暗鬼に囚われた虹輝くんはスペードの4を出してしまいます。星の数では並んでいても、手札の内容で一歩劣る事になってしまいました。
「あ、こうして見るとよく分かるね。負けた数は同じだけど、持ってるカードは犬飼くんの方が数字『1』分だけ小さいじゃん」
 この数字『1』分の小ささが、次の勝負に響いてくるわけです。そして負けた姫乃さんが一枚脱ぐわけですが、髪を縛っていたリボンを解いただけで済ませてしまいました。
「出た、姫乃ちゃんの脱ぐ脱ぐ詐欺! いつもの事とはいえ、『エロピンチに陥ってもギリギリで助かって寸止め』ってパターン、一体何回繰り返せば気が済むのよ」
 今回は自分から脱衣カードゲームを提唱して、ルールでも『五回負けたら素っ裸』って明記しておいてコレですからね。かなり悪質です。もっとも、これ見よがしにリストバンドやスカーフを身に着けていましたので、勘の良い人なら「ああ、今回も脱ぐ脱ぐ詐欺か……」と気付いたかもしれません。
「祢々子が読者だったら確実に金返せって言ってるよ」
 いやー、確かにお金貰っててこの展開は許されざるとは思いますけど、趣味で書いて無償で公開してる小説ですので、まぁ開き直らせて頂きます。
「嫌なら読むなって事だね」
 そこまで言い切るつもりもないですが……でもあっさり脱ぐヒロインが巷に溢れている昨今、こういう展開もまぁアリじゃないですかね。どんなピンチでも必ず大事な所は守られて助かるってお約束が強固であれば強固であるほど、いつか必ず訪れるであろう、そのお約束が破られる瞬間の興奮も増すのではないでしょうか。そもそも、当初の予定では姫乃さんはエロシーンに入る瞬間まで、パンチラ一つ見せない鉄壁のガードを誇るヒロインになるはずでした。
「ああ、『臭作』ってエロゲーの高部絵里みたいな感じ?」
 祢々子さん、五年生なのに何でそんなの知ってるんですか。……まぁ確かにそういうイメージです。私はあのゲーム、プレイした事ありませんけど。個人的にはスタジオメビウスの『絶望』というゲームに登場した追加キャラクター、カリン・エレメントが印象深いですね。その辺のイメージが白鷺姫乃というキャラクターには込められております。
「自然教室編に入ってからは結構姫乃ちゃんも脱ぐようになったけど、その分寸止めが多くなって、結局ストレス溜まるんだよねぇ」
 書いてる本人が「いい加減、パンツくらい見せろよ」と思うようになりまして。それに自然教室の入浴シーンは当初から描く予定だったので、だったらエロピンチを増やそうと方針転換したわけです。寸止めとはいえ、下着の趣味とか、胸の大きさとか、陰毛の生え具合とか、徐々に身体の秘密が明かされているわけで、期待を高めてもらえれば幸いだと思っています。ただしその一方で、姫乃さんのヌードを見たのは未だ女子だけ。下着姿を見たのも虹輝や士郎、忠一といったごく一部の男子だけに限られています。
「あ、そうか。雑魚男子とか馬鹿ゴリラさんとか、鮫島先生はまだパンチラも見てないんだ」
 そうです。だから姫乃さんの裸のプレミア感は大切にしたかったんですよ。脱衣ゲームものといえば、一枚ずつ脱がされていくヒロインの羞恥心を描くのがポイントだとは分かっていますが……やっぱり雑魚男子ごときがそう簡単に姫乃さんの下着姿やヌードを見るのは納得いきません。姫乃さんは他のヒロインとは格が違うんですよ、格が。それに姫乃さんは強いヒロインですので、たかだか服を脱ぐ程度でそんなに大げさに恥ずかしがったりはしないでしょう。そんなわけで、脱衣カードゲームでは「一枚ずつ脱がされて恥ずかしがるヒロイン」は虹輝くんに任せる事にしました。
「いや、ヒロインって、犬飼くん男だし……」
 ショタ者にとって男の子は余裕でヒロインですよ?
「あー、そうですか。祢々子が言うのも何だけど、ショタの世界はディープだわ……」

三回戦

 虹輝     6 891011121314●
◎姫乃      7891011121314●

姫乃が456、虹輝が357、引き分け


 はい、そんなわけで三回戦です。姫乃さんがいきなりカード三枚切り。対する虹輝くんは完全な安全パイに逃げて、結果として星の差も手札の内容もほとんど変化がありません。
「姫乃ちゃんが呆れたのも、こうしてみると納得だね。でも何で姫乃ちゃんはわざわざ犬飼くんにアドバイスしてあげたんだろ? 相手が逃げ腰のままの方が、勝ちやすかったはずなのにね」
 さぁ……。あまりにワンサイドゲームでつまらないと思ったのか、他に意図があるのか。今はまだ謎ですね。
「とか何とか言って、先の展開はもう考えてあるんでしょ? ねぇー、教えてよぉ?」
 ここでネタバレしてどうするんですか。実際、私は結構先の方までキッチリ考えて書くタイプなので、既に脱衣カードゲームも最後の勝負まで流れは決まってるんですけどね。さらに言えば『男子女子戦争』自体、「こういうエロ小説が読みたいのに誰も書いてくれない! だったら自分で書くしかない!」と思って書き始めた作品ですから。
「あ、じゃあ今後のストーリーとかエロシチュエーションとかももう決まってるんだ?」
 大まかな流れはラストシーンまで決まってますよ。その分、書きながらストーリーを作っていくタイプの人の小説に見られる、臨機応変なライブ感には乏しいでしょうけど。どちらかと言うと細かな伏線をすべて回収して、広げた風呂敷を鮮やかに畳んでいくような小説が好きなのです。
「ふーん。じゃあリクエストとか出してもあんまり意味ないのかなぁ。祢々子、もっと男子同士のエロを増やしてほしいって拍手コメントに書くつもりだったのに」
 男子同士……。いや、リクエストは結構参考にはなりますよ。類は友を呼ぶと言うか、頂いたリクエストはたいてい、元々やろうと思っていたシチュエーションに合致してることも多いので。エロシーンのグレードアップには非常にありがたいです。ただし反映されるまでに気の遠くなるような時間がかかるでしょうし、必ずしも採用されるとは限りませんが。
「ま、気長に気楽に付き合ってほしいって事だね」
 次回もさらに脱衣カードゲームが続きます。果たして、スーパーモードを発動した虹輝が逆襲に打って出るのか、姫乃がそれをいなすのか。どちらが勝つのか、まだまだ予断を許しません。
「でもエロ小説なんだから、結局最後はヒロインが負けて脱がされるに決まってるんだよねぇ……ってツッコミ入れようと思ったんだけど、『男子女子戦争』ってショタ小説でもあるから、ホントにどっちが勝つか分かんないんだよね。普通に姫乃ちゃんが勝っちゃうって展開も、十分あり得るのがすごいと思う」
 さっきも言いましたが、作者的には虹輝くんもメインヒロインの一人ですから。姫乃さんより先に彼が脱ぐって可能性も十分ありですね。姫乃さんが負けるなら長年の悲願達成になるし、虹輝くんが負けるなら久々の男子エロが書けるって事で、作者的にはどっちに転んでも実に美味しい展開なのですよ。先の展開が読めないって意味では、我ながらなかなか上手い感じになってると思います。
「ともかく、次回をお楽しみにって事かぁ」
 あと二話くらいはゲームが延々と続くかもしれません。その後は当然、負けた方のエロシーンですね。ゲームの解説も必要に応じて駄文の方でやっていくつもりです。
「じゃあ祢々子もアシスタント、頑張るよ!」
 あ、いや、その……次にやるなら別のヒロインに来てもらおうかなーと思ってるわけですが……。
「ええ、祢々子リストラ? レギュラーだと思ったのに、一回限りのゲストだったのっ?」
 美人の顔は三日で飽きる理論と申しましょうか、どうせなら他の子に来てもらいたいなーと。とっかえひっかえ色んなヒロインを楽しんだ方が面白いですし。
「清々しいまでのクズい発言だわ……」
 ありがとう。最高の褒め言葉であります。……そんなわけで、よく分かる『脱衣カードゲーム』解説(その2)に続きます。お楽しみに!


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