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『本番なし』について

2014-02-26

 駄文その3です。
 今回は『本番なし』の是非について私なりの考えをまとめてみようと思います。
 なお、本編の方は次回よりやっと自然教室編スタートの予定です。事実上の最終決戦という事もあり、これまたかなりの分量になりそうで、たぶん二十話とか二十五話とかまで自然教室の話が続くんじゃないかと思います……。

 さて、同人作品やネット公開の作品などでは、よく『本番なし』を標榜している作品が見受けられます。ジャンルとしては、羞恥ものや露出もの、イジメもの、スカトロものなどが多いでしょうか。これは逆に言えば、商業作品などでこのような要素が取り入れられても、必ず本番行為……即ち挿入を伴うセックス描写が付随し、それに不満を抱いている人が少なからずいる事を示していると思われます。
 商業作品では一人でも多くの読者に読んでもらって、売り上げに結びつけなければいけませんからね。分かり易いエロシーンである本番行為を必ず入れる必要があるのでしょう。
 逆に本番シーンに寛容なジャンルとしては、痴漢ものが挙げられます。リアリティを考えれば電車やバスの中で本番行為などできるとは思えないのですが、たいていの痴漢作品には本番シーンがあり、中には降車して公衆トイレなどで本番シーンに及ぶ作品すら珍しくありません。それもう痴漢ものじゃないだろ! と言いたくなりますが、意外と本番シーンを批判する意見は少数派のようです。

 私個人の意見としましては、エロ作品に必ずしも本番シーンは必要ないと思います。本番が無くてもエロい作品は山ほどありますし、むしろ本番シーンを入れるとつまらなくなる場合すらあるでしょう。
 ただ『男子女子戦争』は、最終的には『強いヒロイン凌辱もの』を目指しております。強いヒロインを表現する手っ取り早い方法は、そのヒロインに過酷な辱めを与え、容易に屈しない姿……あるいは一度屈しても再び立ち上がる姿を描くのが早道だと思います。ならばやはり、女性にとって最大の暴力であるレイプ描写、本番シーンは避けて通れないなというのが本音なのです。
 本番なしだと、どうしても辱めの終着点が「裸を見られる」「性器を観察される」「排便を強要される」くらいで終わってしまい、ややぬるい印象を拭えないのです。今までの展開だと、これでも十分過酷な辱めになってるとは思いますけど……。やっぱりどんどんエスカレートしていく過程で、今まで以上の凄惨な責めとして、いずれはどうしても本番シーンが必要になってくるでしょう。

 余談ですが、『男子女子戦争』のヒロインは、当然女子キャラクターを想定していますが、男子キャラクターでもいわゆる『ヒロイン』に成り得るというのが私の考えであります。なので『強いヒロイン凌辱もの』におけるヒロインとは、必ずしも女子キャラクターのみを指すわけではありません。
 また過酷な辱めとは主に精神的なものを指し、肉体的苦痛を伴う辱めはあまりするつもりはないです。破瓜を伴う凌辱は別として、例えばピアスをつけたりとか蝋燭たらしたりとか、フィストファックとかボテ腹ファックとかですね。妊娠描写も想定していないので、今回の第九話ではきちんと避妊の描写とかも入れてみました。凌辱もので避妊描写ってあんまり見られないですから。自分の身を自分できちんと守るというのもヒロインの強さの一つだと思うのです。

 ちょっと脱線しました。話を戻すと、『男子女子戦争』では『本番なし』にこだわるつもりはあまりないという事です。
 しかしながら、本番シーンを入れた作品が、本番なしの作品より見劣りする場合があるというのもまた事実であります。ではなぜ本番シーンを入れるとつまらなくなってしまうのかというのが重要なところ。まぁスカトロもののように、根本的に本番シーンと両立しにくいジャンルなら仕方ありませんが……。あと読者側の事情として、そもそも本番シーンなんか見たくないんだという人もいるでしょう。全ての人が面白いと思う作品は書けませんので(特にエロの場合)、このパターンも想定から除外するしかありません。

 私が思うに、本番シーンを入れた作品がつまらなくなる理由は、以下の三つが原因ではないでしょうか。

1. 限られたページ数で本番シーンを入れると、他の描写が疎かになってしまう。
2. 本番シーンを入れるとそこがメイン扱いとなり、他の描写が前座扱いになってしまう。
3. 本番シーンはたいていクライマックスに位置するため、構成がワンパターンになってしまう。


 要するに『本番シーン』が、羞恥シーンや露出シーンなどより格上の扱いにされ、そこが羞恥ものや露出ものを深く愛する人たちの不興を買っている……というのが原因ではないかと。
 例えば、戦う変身ヒロイン凌辱ものにおいて。ヒロインの活躍シーンも少なく、いきなり全裸にされ、あっという間に挿入されて全編ほぼ本番シーンのみなんて作品があったら、かなり評価は低いでしょう。本番シーンを削ってもいいから、活躍シーンを入れたり、脱がされる過程をもっとじっくり見せてほしいと言われるに違いありません。
 その究極の意見として、「もはや本番シーンなど不要!」という結論にまで行き着くのではないか? もしそうなら、これらの点に注意すれば、たとえ本番シーンを入れたとしても、本番シーン不要派の人にもある程度満足が得られ、本番シーン容認派の人はより一層楽しめる……という作品が作れるかもしれません。

 一つ目の問題は、『男子女子戦争』に限って言えば問題なしです。ページ数の制限などはいくらでも無視できるので、本番シーンのために他のシーンを犠牲にすることはまず有り得ないでしょう。現に、エロシーンに至るまでの課程をじっくり描くがために、丸々エロ無しのエピソードがあるくらいです。
 また現時点で本番シーンのないヒロイン(祢々子とか耶美とか)もいますが、これも本番ありのエロシーンの、ほんの序盤と見なす解釈も可能です。今後、彼女らの本番シーンが出てきた場合――。以前の本番なしのエロシーンと合わせて、非常に長い「本番ありのエロシーン」を、合間合間に別の話も挟みながら、じっくりと描写した……と捉えられるわけです。

 二つ目の問題もこれによって解決できるでしょう。本番ありのエロシーンが出てくるまでに、本番なしのエロシーンが何度か描写されれば、本番シーン以外のエロシーンも十分メイン扱いに成り得ると思います。
 ただし、『男子女子戦争』では女子だけでも五人のヒロインが登場するわけで。その一人一人に対し、いちいち「まずは本番なしのエロシーンを入れて、徐々に過激さを増して、最後には本番シーンを入れる」なんて手順を踏んでいたら、さすがに展開がタル過ぎる上に単調になってしまうと思うのです。なので今後エロシーンが展開するヒロインたちに関しては、最初からいきなり本番シーンありのエロシーンになるかもしれません。

 そこでポイントになるのが三つめの問題なわけです。私としては、『本番シーン』が羞恥シーンや露出シーンなどより格上とは思っておりません。これらはあくまでエロシーンの中では同列……場合によっては本番シーンが他のエロシーンより劣る事もあるでしょう。
 その為、「まずはいきなり本番シーンを入れて、その後続けて羞恥シーンや露出シーンを入れる」という構成も考えています。『読みたいと思ってるのに他の人が書いてくれないから自分が書く』というのが『男子女子戦争』の原点ですから、他ではあまり見られない構成をやってみるのも面白いでしょう。
 凌辱もののエロ作品では大抵、凌辱されたところで場面が切り替わってしまい、ボロボロに犯されたヒロインがその後どういう行動をとったのかが詳述される事は滅多にありません。私としては、犯された後の描写も十分エロいと思っているので、ちょっと不満に思っておりました。これも「本番シーンありき」の弊害と言えましょう。『解剖授業』編で、耶美が服を着るところまでわざわざ省略せずに書いたのは、まさに「犯された後の描写のエロさ」を目指したからに他なりません。あれをさらに推し進めた構成を採用しようというわけですね。

 そんなわけで結論をまとめると……。

1.『男子女子戦争』では『本番なし』にこだわるつもりはあまりない。
2.しかし安易に本番シーンありきで単調な話にするつもりもない。


 という事になるかと思います。大切なのは、いかにして効果的・徹底的にヒロインを辱め、それに負けないヒロインの強さを表現し、かつそんな強いヒロインをどのように打ち負かすか……という一点に集約されるのです。
 ヒロインがすぐ犯されては弱く見えるし、いつまで経っても犯されないのではエロにならない。『強いヒロイン凌辱もの』とは、このような矛盾を常に抱え込んだ、パラドックスに満ちたジャンルなのであります。


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